経営・経営者
インドローカルと日本ローカル(5)
前回のつづき 技術習得や教育訓練において、自動化の弊害といえるようなことが起きている。 インドと日本の比較だけではなく、過去と現在を比較した場合も。 日本のベテラン技術者は過去の恵まれない状況を経験している。 このインド …
インドローカルと日本ローカル(4)
オペレーターの質と量について、 教育訓練する環境が整っていれば、質については一定の範囲で向上させうるし、 量的にも現場に供給可能となる。 このローカルダイカストメーカーは日本のメーカーと比較して、 教育訓練について恵まれ …
インドローカルと日本ローカル(3)
前回のつづき インドローカルのジレンマは、仕事が目の前にぶら下がっていて、 手を伸ばせば確実に受注できる状態であるにも関わらず、 現状フル操業で新規受注には設備投資がついて回る。そのため新たな資金の確保、 技術者やオペレ …
インドローカルと日本ローカル(2)
前回のつづき いくらコストダウンしたからと言っても、 2000年の赤字転落から黒字転換まで5年間も要した原因は何か? 製造業として当たり前のことをしなかったから、という単純なこと。 極端に設備投資が滞ったからである。10 …
インドローカルと日本ローカル
2010年11月22日 経営・経営者
日本の高度経済成長にが終わったとされる1973年は10才だったので、 その時、企業がどんな状態であったかを直接的には体験していない。 私は生まれた時から会社の事務所の2階で育ったおかげで、 子どもながらに工場が増築された …