味覚が明らかに変わった経験が2度ある。
変わったと言っても「好み」が変わったのではない。
一度目は3年半前、二度目は今週から。
一度目
3年半前の変化は、
ある夜いつも通り、家の神様(奥様)が創ってくれた料理を食べていた時、ふと思った。
「そういえば最近、食事が美味しいな」
そこで神様に「最近、味付けを変えた?いや、腕を上げたな!」と。
神様は「何を言っているの前と同じよ」と。
しかし”明らかに美味しい”のだ。
神様曰く「ストレスが無くなったからじゃないの?」・・・・・。
前の会社の社長を退任し、会社も辞めて独立した時だった。
もともと家の神様は料理上手でいつも美味しいと思っていたが、
ストレスが味の感じ方をこれほど変えてしまうことを教えられた。
その頃、親友にその話をしたところ、
彼も同じような経験をして、食事が美味しくなったそうだ。
二度目
先週読んだ1冊の本のキーワードの一つに「感謝」があった。
過去にも同類の本を何冊も読んでいたが、今回は特に感じるところがあった。
過去から現在までに与えられているもの、
将来与えられるものに「感謝」することが心に素直に入ってきた。
神様、両親、家の神様、子供達、家がある、家具がある、衣服がある、
空気、水、食べ物があることに自然にスーっと感謝できるようになった。
特に食事は一日3度あるので、
今まで何気なく「いただきます」と言っていたことを、
「いただきます」と言いながら心で感謝し、
「大地からの恵みを体にすべて吸収しよう」と言う感じで食事をしていた。
やり始めてから先週のある日の昼食。
前の晩の夕食の残りもの、子供の弁当の残り物を温めずに並べ、
感謝しながらいただいたところ凄く美味しい。
神様に「今日のお昼は、残り物で冷たいにも関わらず美味しかった」と言ったら、
「体調が良いんでしょ」と・・・「そうだな体調が良いんだろう?」。
今週初めから同じ「心」で食事をして、更に「噛みしめて味わう」ことをしている。
「感謝」しながら「噛みしめて味わう」と本当に美味しくなります。
ストレスから解放されることは簡単ではないのですが、
「感謝」しながら「噛みしめて味わう」ことは容易です。
お試しあれ!