今回のコンサルを終え、帰国の為インディラガンジー空港に到着。
到着ロービーより出発ロビーの方が良い出来だ。
出国審査のカウンターを増やしたのであろうが、相変わらず長蛇の列。
審査を終え手荷物検査へ、ベルトも取らされ荷物をコンベアーへ流す。
ズボンを押さえながら係員の前にある表彰台のような踏み台に乗せられる。
旧ターミナルの時からこの踏み台はあるのだが意味不明?
両手を挙げ、志村けんのコントに出ていたラケット型の金属探知機で体をなぞられながら、
コントの場面を思い出しニヤリ!荷物がコンベアーで送られるのを待つ。
ところが、X線検査をしている係員がコンベアーを止め画面を見ている。
私の前にいた、英語でもフランス語でもイタリア語でもない言葉を話す、
白人系のおばちゃん3人組みの一人に、係員が近づきライターのサンプルを見せ、
「入っているだろ」と言う顔をして、手提げ袋から出すように指示、
ぶつぶついいながらおばちゃんは手提げ袋の中を探り1個のライターを差し出した。
係員はハードカバーのB4サイズのノートを出しおばちゃんにサインさせX線装置の画面の前に戻った。
やれやれ、もうラウンジで一杯飲む時間はなくなったな。と思っていたら、
事はそれで終わらなかった。
つづく