昨年、2月のインド出張からの帰国便で、
エンジントラブルのため機内で4時間待たされたあげく、
早朝5時、バスに乗せられ着いたホテルはハイアット!
「これなら許せるか」と思ってチェックインの手続きに並んでいると、
インド人が騒ぎ出し、日本人もざわざわしだした。
聞いてみると、一部屋に2人入れ、とのこと。
一人で搭乗していたり、奇数人数の人は、
見ず知らずの人と部屋をともにすることになる。
実際、日本人とインド人の組合せになったケースもあった。

私は客先のS氏と一緒だったので一安心していると、
知り合い同士の場合は、ダブルになると言われた。
私はミニバーのウィスキーを飲んで、ベッドの端で熟睡。
S氏は仕事をされるということで、PCで作業されていた。
目が覚めるとS氏はソファーで休まれていた。

朝食兼昼食を食べながら「これも良い思い出に」となぐさめあったのである。

昼過ぎに空港に着き、すぐにチェックインできるかと思ったが、
空港内にさえ入れず、右往左往しながら30分以上経過した後、
空港内に進入したが、チェックインにものすごく時間がかかり、
その上、中国人男性が、大声でクレームをつけまくり、
1時間近く怒鳴り続けていたお陰で、一つの窓口が停滞、更に時間がかかることになった。

いつものことだが、搭乗ゲートの変更の表示もなく、
移動させられ、さらに遅れた後、やっと搭乗。

昨晩からの、短くても深い付き合いにより、
同胞と化した乗客で、機内は和気あいあいとした雰囲気。
同室になった日本人とインド人は仲よさそうに会話している。
私も隣の人と名刺交換!面白いお話をお聞きし、楽しいフライトになった!
これでいいのか?いや、”これでいいのだ”か”これがいいのだ”と言い聞かせた。

今回の帰国時は何事もなく帰りたいと思っていたが、
やはりインド!!今度は空港までのタクシーのエンジンが不調!
アイドリングが低すぎて、アクセルから足を離した途端にエンスト。
右左折時は勿論、料金所手前の渋滞や料金支払い時など、
ことごとくエンストし、その上、ヒーター&ミュージック。
バッテリーが新しいことを祈りながら・・・。
空港が見えたときには、小さくガッツポーズ。
降りる際、ドライバーへのTHAN YOUに思わずVERY MUCHがついてしまった。