先週、リーダーシップについて書かれている本を読んだ。

人との出会いについて、不思議だな~と、いつも考えるのであるが、
本についても、常々、出合いの妙を感じている。
本と本との不思議なつながりもあれば、
読んだ本と人との「妙な」つながりも多い。

読んだ本の中に引用されていた本どうしは、つながって当然であるが、
何の脈略も無く、手に取った本。雑誌か何かの紹介で購入した本。
ずいぶん前に購入して、本棚のオブジェと化していた本などが、
あるタイミングで何冊も読み進めると、導かれたように一冊の本のようになる。

まあ、無意識のうちに、その時の状況、心境で選択している故であろうが・・・。
しかし、そういう出会いの中で、ヒラメキのようなものが得られる。
他の人には、当たり前のことでも、自分にとっては「目から鱗」がたくさんある。

先週読み終えた本は、今年に入って読み進めた本の、まとめのような本だった。
その本の、要点メモを、つくり始めたばかりであるが、
リーダーシップに限らず、マネジメントへのアプローチや、生き方。
個人の意思や志のようなことについての示唆も多く含まれていて、
まずは「自らをリードする」「見えないものを見る」「一人称で語る」
などという言葉が頭に引っかかり、自分自身を見つめ直すきっかけになっている。

過去から現在までを、あらためて思い出し、考えてみることで、何か得るものがありそうだ

ただ、いい本に出合った時の問題が一つ、
線を引きすぎて、読んだ時間と同じくらい、メモ作成に時間がかかってしまう!